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【どれ見る?パリ・パラリンピック】ゴールボール



出典:日本ゴールボール協会 YOUTUBE「はじめてのゴールボール (競技紹介編)




パリ・パラリンピックが8月28日(日本時間29日)から始まる。パラリンピックで実施されるのは22競技。テレビやインターネットなどで見たことがある競技もあれば、聞いたことはあるが詳しいルールは知らないというものもあるだろう。日本代表選手が出場する競技をいくつかピックアップ、観戦の前に予習などに活用してほしい。


まず、29日から試合が予定されているのは、視覚障害者の競技「ゴールボール」。


6人制バレーボールと同じ広さの18m×9mのコートで、両端に幅9m、高さ1.3m、50cm以上の奥行のゴールが設置されている。コート内には、1チーム3人が入り、音の鳴るボールを相手のゴール内に入れると得点となる。試合時間は前半・後半、各12分となっている。


攻撃では、投げるボールの強さ、速さ、コースの正確性などに注目したい。相手3選手の間をいかに抜いて、ボールをゴールに入れるか。同じコースに何度も立て続けに投げて意識させた後、逆方向を狙うなどの戦略も見どころだ。


防御は、相手選手の動きの気配や転がってくるボールの音から、ボールの位置を把握。

選手はゴールの前で身体を横に滑らせ、頭の先から足先までを盾のようにして、ボールが入るのを防ぐ。ボールが通過する隙間をいかにつくらないようにするか、3選手の連携に注目したい。


音の鳴るボールを使うため、競技中は、静かに観戦することを求められる。

シーンと静まり返った会場で、転がっていくボールの行方を、大勢の観客が息を殺して見つめている。得点が入った瞬間、観客たちは、それまで抑えていた感情を一気に表に出すことができる。パリ・パラリンピックの中継があったら、観客席の様子も見てみたい。



日本ゴールボール協会のウェブサイト

には、パリパラリンピック・男子日本代表選手、女子日本代表選手それぞれのプロフィール、試合のスケジュールが掲載されている。試合結果も順次、更新される予定だ。


頑張れ!日本!

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