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【どれ見る?パリ・パラリンピック】車いすラグビー




(日本車いすラグビー連盟YouTube 車いすラグビーはじめてガイド2022年度版)


ドーン!という衝撃音。

車いす同士がぶつかりあう迫力のあるタックルを見られるのが車いすラグビーだ。

タイヤの中心より前方へのタックルがルール上、認められている。ゴールへ向かう相手選手の前に立ちはだかり、車いすをぶつけて防御する。

初めて見る人は、選手に対して「大丈夫なのか?」「痛くはないのか?」と心配する気持ちが沸くかもしれない。

何試合か見ていくうちに、選手たちの動きからタックルを期待するようになり、「今だ!」「行け!」などと口にするようになっていたら、すでに車いすラグビーの沼に落ちている。


タックルを行うのは、細かい動きができる攻撃型の車いすに乗っている選手だが、前方にバンパーがついている守備型の車いすの選手にも注目したい。チームの攻撃を援護するため、車いすを使って相手の守備型選手の進路を塞ぐ。4選手のうち障害が比較的重い守備型選手に注目し、コートのどこで、どのような動きをしているか注目してみると、その守備の仕事ぶりが確実な得点に結びついていることに気づくだろう。



【ルールを簡単に】

車いすラグビーは、バスケットボールと同じ28m×15mのコートを使用する。両サイドにはトライラインがあり、ボールを持った選手の車いすがトライライン上に到達すると得点となる。試合時間は1ピリオド8分間×4ピリオドだ。


試合に出場する選手は1チーム4人。各選手は障害の程度によって点数(重度~軽度:0.5点~3.5点)をつけられており、4人の選手の点数の合計はルールで定められた点数(8点、女性の選手が入る場合は0.5点追加)以内にしなければならない。


このほか、ボールを持った選手は10秒以内にドリブルかパスをしなければならない。コート内にボールを入れてから12秒以内に相手陣地側に運ばなかればならないことや、40秒以内にトライをしないといけないなど時間のルールもある。


車いすラグビーのルール:https://jwrf.jp/about/rule/


パリ・パラリンピックの予選は、8月29日にドイツ、8月30日にアメリカ、9月1日にカナダと対戦する。


頑張れ!日本!


ルールの詳細、日本代表選手、国内のチームの情報などは

日本車いすラグビー連盟:https://jwrf.jp/

に掲載されている。

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