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パラ銅メダリスト、次の頂を目指して
車いすマラソン・鈴木 東京レガシーハーフマラソン車いす選手のスタート、中央が鈴木朋樹 東京レガシーハーフマラソン(10月19日)車いす男子は、鈴木朋樹(トヨタ自動車)が43分08で優勝した。2位は吉田竜太(SUS)45分43、3位に岸澤宏樹(日立ソリューションズ)46分13が入った。車いすマラソンの日本人選手では、鈴木が一人、頭一つ抜け出ている印象だ。スタートから序盤5キロ付近で、他の選手を引き離して独走。そのまま1人でゴールまで走り切った。 ただし、鈴木は余裕で走り切ったわけではなかった。優勝者会見の席では、「正直、きつかったです」と一言。10月12日に米国のシカゴマラソンに出場して3位に入った後、帰国してすぐに今大会に臨んでいた。「内臓疲労があり、途中でちょっと戻して、誤飲もして、むせてしまったりしていた」と、万全な状態ではなかったことを明かした。 「ちょっと気持ちが切れそうになるところがあったんですが、声援で走り切ることができた」と鈴木。コース上ですれちがう一般ランナーからの声援に車いすランナーに対するリスペクトを感じ、自身の力に変
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2 日前読了時間: 2分
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