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【ミラノ・コルティナ冬季パラ】閉幕、日本のメダルは計4つ

  • paraspoofficial
  • 19 時間前
  • 読了時間: 3分

 

鈴木猛史選手
鈴木猛史選手

 3月15日、イタリアで開催されていた「ミラノ・コルティナ2026冬季パラリンピック」が同日夜にコルティナダンペッツォで行われた閉会式をもって閉幕した。日本選手団は銀3個、銅1個の計4個のメダルを獲得し、50周年を迎えた冬季パラリンピックを終えた。

 

日本は大会終盤の3月13日から最終15日にかけて、スノーボードのバンクドスラロームで男子LL1の小栗大地(SCSK)が銀メダルを、アルペンスキー男子回転で鈴木猛史(カヤバ)が銅メダルを獲得した。クロスカントリースキーでもリレー2種目で入賞を果たすなど健闘した。(文中記載の日程はすべて現地時間)


■アルペンスキー/コルティナダンペッツォ

男子回転で、鈴木猛史が銅。「自分を信じて、最後まで攻め抜いた」

 

<13日>

男子大回転が行われ、日本から3選手が出場。鈴木猛史(カヤバ)が4位、森井大輝(トヨタ自動車)が7位入賞。同立位の小池岳太(JTBコミュニケーションデザイン)は14位だった。

 

大回転は旗門の間を滑り降り、2本滑った合計タイムで競う。この日は気温が上がり、コースが荒れる悪条件のなか、選手は果敢に挑んだ。

 

(フリーライター:星野恭子)

(提供:日本障害者スキー連盟/撮影:Isao HORIKIRI)



回転・女子 村岡が7位入賞


女子の最終種目となる回転が行われ、日本からは2選手が出場し、女子座位の村岡桃佳(トヨタ自動車)が7位に入賞した。「1本目は出しきれなかったと感じるレースだったが、2本目は自分なりのベストを尽くすことができた。この1年で2度の大きなケガをして諦めそうになったときもあったが、パラリンピックに出場することができ、無事にレースを終えられたことをとても嬉しく思う」と大会を振り返った。

 

回転はコース上に設定された旗門の間を滑り降りるアルペンスキー5種目の中で、旗門の数が最も多く、間隔も狭い。すばやい動きや細かいターンが要求される最もテクニカルな種目だ。各選手は2本を滑り、その合計タイムで競う。

 

同立位の本堂杏実(コーセー)は10位に入り、「苦手としていた回転で、最後まで攻めきることができたのは大きな収穫」と手応えを口にした。

 

(取材:フリーライター 星野恭子) 

(提供:日本障害者スキー連盟/撮影:Isao HORIKIRI)

 


回転・男子 鈴木が銅、森井4位


大会最終日の3月15日には男子回転が行われ、日本からは3選手が出場した。降雪のため、1時間遅れて競技がスタートし、レース中も時折、雪で視界がかすむような条件のなか、男子座位で鈴木が銅メダルを獲得した。同、森井は4位に入賞し、同立位の小池は18位だった。

 

1本目で3位につけた鈴木は、2本目はさらに攻めた滑りで4秒縮め、全体のトップタイムをたたき出したが、合計タイムでは3位だった。

 

この種目で、2014年ソチ大会を制している鈴木。「最終日は得意の回転。ここまで全種目で入賞しながらも、メダルになかなか手が届かないもどかしさがあり、正直、最終日を前に焦る気持ちもあった。それでも、自分を信じて最後まで攻め抜くことができ、ついに3位でメダルを掴み取ることができた!」と喜び、「最後まで支え続けてくれたスタッフ、応援してくださる皆さん、そして家族。みんなで獲ったメダル」と感謝した。

 

アルペンチームは計3個(銀2、銅1)のメダルを獲得した。石井沙織アルペン委員長は、「締めくくりのレースでメダルを獲得でき、チーム全員嬉しく思う。選手はすでに4年後に向けて気持ちを切り替えている」と総括した。


(取材:フリーライター星野恭子)

(提供:日本障害者スキー連盟/撮影:Isao HORIKIRI)

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