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トラック勝負で競り勝ち、自信に
車いすマラソン女子・仲嶺 優勝者会見で話す仲嶺 東京レガシーハーフマラソン車いす女子は、仲嶺翼(ミサトスイミングスクール)が土田和歌子(ウィルレイズ)に競り勝ち、52分14で優勝した。3位は、瀧村和美(日本オラクル)1時間0分22だった。レースは土田と仲嶺が2人が先頭を争う展開。国立競技場のトラックでの勝負になり、仲嶺が先にゴールに入った。 「土田選手とずっと一緒に走っていったんですが、最後にスプリント勝負になるとは思っていなかった」と仲嶺。 これまでは同様のレース展開になると、土田に競り負けてしまうことが多かった。「これまでは勝ち抜くことができてこなかったので、今回それを経験できて、ありがたかったです」と話した。 今年8月にシドニーマラソンに出場した際に、坂道が多いコースに苦戦した経験を踏まえ、帰国後からウエイトトレーニングに力を入れた。まだ1か月程度だが、「これまで漕ぎきれなかったところが、しっかり引っ掛かって漕ぐことができた感触があった。これまでへたってしまっていたところも、しっかり走れたところがあった」と成果を感じている。
paraspoofficial
2 日前読了時間: 2分


パラ銅メダリスト、次の頂を目指して
車いすマラソン・鈴木 東京レガシーハーフマラソン車いす選手のスタート、中央が鈴木朋樹 東京レガシーハーフマラソン(10月19日)車いす男子は、鈴木朋樹(トヨタ自動車)が43分08で優勝した。2位は吉田竜太(SUS)45分43、3位に岸澤宏樹(日立ソリューションズ)46分13が入った。車いすマラソンの日本人選手では、鈴木が一人、頭一つ抜け出ている印象だ。スタートから序盤5キロ付近で、他の選手を引き離して独走。そのまま1人でゴールまで走り切った。 ただし、鈴木は余裕で走り切ったわけではなかった。優勝者会見の席では、「正直、きつかったです」と一言。10月12日に米国のシカゴマラソンに出場して3位に入った後、帰国してすぐに今大会に臨んでいた。「内臓疲労があり、途中でちょっと戻して、誤飲もして、むせてしまったりしていた」と、万全な状態ではなかったことを明かした。 「ちょっと気持ちが切れそうになるところがあったんですが、声援で走り切ることができた」と鈴木。コース上ですれちがう一般ランナーからの声援に車いすランナーに対するリスペクトを感じ、自身の力に変
paraspoofficial
2 日前読了時間: 2分
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