【ミラノ・コルティナ冬季パラ】アルペンスキー女子大回転 村岡が2つ目の銀
- paraspoofficial
- 2 日前
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3月6日にイタリアで開幕した「ミラノ・コルティナ2026冬季パラリンピック」。スキー競技が行われているコルティナダンペッツォやヴァルディフィエンメでは晴天がつづき、気温もこの時期としては高い。雪が融けて滑りにくくなったコースや競技日程の変更など難しい競技条件のなかだが、9日には日本勢初メダルとなる銀メダルをアルペンスキーのスーパー大回転女子座位で、村岡桃佳(トヨタ自動車)が獲得。他にも複数競技で入賞者が出ている。
ここでは、中盤の3月10日から12日までの日本代表選手団の戦いぶりをリポートする。(文中記載の日程はすべて現地時間)
■アルペンスキー/コルティナダンペッツォ
12日の女子大回転に日本から2選手が出場し、村岡が女子座位で2位に入り、スーパー大回転につづき、今大会自身2個目の銀メダルを獲得した。
大回転は各選手が2本滑った合計タイムで競う。村岡は2018年の平昌大会と2022年北京大会で連覇するなどこの種目を最も得意としている。この日は1本目に1位と0秒54差の2位につけ、2本目も2本目もトップに0秒74差と食らいつき、2位を守った。
「3連覇を目指して臨んだレースだった。それが叶わなかったことには悔しさを感じるが、自分の今出来るベストを尽くせたレースだった。やりきった!楽しかった!と言えるレースができたことに満足している」
村岡は昨年4月の右肘脱臼、11月の左鎖骨骨折などを乗り越え、自身4度目のパラリンピックに臨んでいた。表彰式も終え、1夜明けた13日にはメダリスト会見に臨んだ村岡は、「昨年2度の大ケガをして準備時間がなかったため、一番得意とする大回転にフォーカスし、懸けていた。不安が大きかったが、メダルを獲得できてひとまず安心している。昨日は『やり切った』感覚。一夜明けて今日は、『肩の荷が下りた』感覚」と心境を語った。

なお、10日に行われた男女アルペン複合では、女子座位で村岡が5位に、男子座位で森井大輝(トヨタ自動車)が5位、鈴木猛史(カヤバ)が6位にそれぞれ入賞した。
森井は3種目を終え、表彰台までなかなか届かず、「苦しいレースが続いているが、難コースにチーム一丸となって立ち向かっていきたい」と力を込めた。
(取材:フリーライター:星野恭子)
(提供:日本障害者スキー連盟/撮影:Hiroyuki Yakushi)



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