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東京デフリンピック オリエンテーリングで第1号メダリストが誕生
日比谷公園で行われたオリエンテーリング ウクライナ勢が表彰台 東京2025デフリンピックは11月15日に初日を迎え、朝8時から東京・日比谷公園でオリエンテーリングの男女スプリントディスタンス決勝が行われ、日本は男女各3選手が出場した。 オリエンテーリングはオリンピックやパラリンピックでは実施されていない競技。地図と方位磁石だけを頼りに野山などに設置されたコントロール(チェックポイント)を順番に辿り、フィニッシュするまでの速さを競う。この日は日比谷の商業施設前を一人ずつ順にスタートし、地下道などを通って日比谷公園内のフィニッシュを目指した。 男子で日本勢最高の10位となった小嶋太郎(東京都庁)は自身初の国際大会だったと言い、「昨晩は緊張で眠れなかった。練習を重ねてきたが、今日はうまくできたところ、難しかったところがあった。レース中、友だちや仲間が応援してくれて、すごく嬉しかった。技術を磨いて、もっと上に行きたい」とさらなる進化を誓った。 日本女子最高の11位に入った三宅裕子(東京海上日動火災保険)は本格的に競技を始めたのは昨年10月で、国際大会も初
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14 時間前読了時間: 3分


いよいよ開幕!東京2025デフリンピック
聞こえない・聞こえにくいアスリートの国際総合スポーツ大会、「東京2025デフリンピック」が11月15日から始まる。国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、夏季と冬季それぞれ4年ごとに開催され、「デフアスリートのオリンピック」とも呼ばれる。25回目の夏季大会となる今大会には過去最多となる81の国・地域や難民選手団なども加えた3,081選手がエントリー。26日までの12日間にわたる熱戦に期待だ。 デフリンピックは日本での開催は初めてで、1924年にパリで第1回大会が開かれてから、ちょうど100周年の記念大会でもある。東京都内を中心に1都2県で全21競技が実施される。 各競技はオリンピックとほぼ同じ国際ルールで行われるが、選手は競技場に入った時点から補聴器等の使用は禁止されている。そのため、運営には国際手話が使われ、競技中も「光」や「旗」などを活用した視覚による情報保障が工夫されている点に大きな特徴がある。 東京2025デフリンピックには日本から過去最多となる270選手(男子158人、女子112人)が史上初めて全21競技にエントリー。
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2 日前読了時間: 3分
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